俳句・短歌 四季 2022.04.28 歌集「漣の夢」より3首 歌集 漣の夢 【第103回】 上條 草雨 中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 今夕も夕立と成り萌え出てる草木くさきにとって命の湿しめり 柳萌え水辺に生える青葦が萎なえる心に憩いこいを呉れた 緑葉りょくようが垣根を作る柴の木に朱色の花が咲いて輝く
実用 『もし、アドラーが「しゅうかつ」をしたら[注目連載ピックアップ]』 【第9回】 長田 邦博 アドラーは4歳の頃、弟ルドルフとよく一緒のベッドで寝ていた。ある朝、目が覚めると隣で弟が死んでいた。母親は笑っていて… 【前回の記事を読む】「共同体感覚」アドラーが目指す理想的ゴール。自己の執着を他者への関心に変えるために、必要な3つのステップは…アドラー心理学の基本的な考え方と中心的な概念の理解を深めるために、アドラーの生涯をたどりながら、どのような背景(経験や環境など)でアドラー心理学が誕生したのか見てみましょう。アドラーは、1870年(明治3年)2月7日にオーストリアのウィーン郊外のルドルフスハイムで、ユダ…
小説 『イエスタデイを少しだけ』 【第10回】 惣才 翼 女性への敵意――家柄、財力、知性、容姿などの自分が欲しても得られない全てを、苦労なく保有する人間に対する劣等感 【前回の記事を読む】豪邸に住む友達の誕生日会。プレゼントに迷った末に地球儀を用意したが、その友達の家に着くと…*十時過ぎまで続いた麻雀は、杉野と恭平の圧勝に終わり、上原と山田は不機嫌に金を置いて帰って行った。二人はその金で、遅い贅沢な夜食を共にした。「あの白は、イカサマじゃろう」「いや、儂はイカサマはせん。イカサマは絶対にせんが、よう間違える」「間違える!? わざと間違えるのか。モノは言いようじ…