D 大腰筋(骨盤内にある筋肉)を鍛える(アンチエイジング)
大腰筋の3つの働き(正しい姿勢を維持する働きがある)
1.背骨を内側に引っ張り、自然なS字型に保つ。
2.骨盤を支える。
3.太ももを上げる。
(大腰筋が弱ると足が上がらないので転倒するのを防止、また大腰筋を鍛えることは腰痛防止にもなる)
1 仰向け足踏み(ひざ痛の方もOK)
①仰向け、両手は身体にそわせ、手の平は床に向け、足は腰巾で、右足はかかとを突き出してひざはまっすぐに伸ばし、同時に左足は腰の方へ引き上げる。
②次は逆を行い、①と②を交互に行なう。左右10回を3セット行なう。自然呼吸で骨盤の左右を上下に動かすようイメージすること。
2 ひざ、ひじつけ運動
①腰巾で立ち、両手を頭の後ろで組む。
②左ひじと右ひざがつくように、身体をひねる。ひざを出来るだけ上げる。左右交互にゆっくり行なう。10回~20回行なう。
E 仙骨の異常は足裏を踏むと修正される
〔下記のa、b、cの場合に足裏を踏むと改善される〕
a.股関節が硬く、合跡せきでひざが床につかない人の場合
b.バッタのポーズで足が上がりにくい人の場合
c.スキのポーズで足が平行に上がりにくい人の場合
d.腰痛時、足裏の親指側を踏む。その後、足裏全体を2~3分踏むと整体される。
①自分で踏む場合は足裏踏み(参照:第6回『姿勢を正すと心も回復。やさしい基本整体プログラムを紹介!』)
②二人組で足裏を踏む場合、踏まれる人の足は内ハの字。踏む人は外ハの字に行い、足裏の腰椎、胸椎、全体を踏む。
効果 足指は踏むと、痛いので踏まないように!