準備整体ヨガプログラム
やさしい基本整体プログラムです。
*ヨガアサナは空腹時に行なうと効果大です。風呂上がり30分後は身体が柔らかいので行ないやすいですよ。食後すぐや飲酒後は内臓に負担がかかりますので、避けてください。
*3呼吸キープは下腹部をへこませて深く吐き、吸う呼吸は軽く吸う。丹田を使って深い呼吸をしながらヨガを行なうと、整体効果はさらにアップし、深い睡眠がとれるので元気が増します。
モデル:楠本紋子
1 身体のアクビ体操
それでは身体のアクビ体操から始めましょう。
仰向けに寝て、両手は上に伸ばし、両足は腰巾に開きかかとを突き出します。①両手は息を吐きながらウーンとしっかり上に伸ばし、両足は下にしっかり伸ばします。2回やりましょう。②次に右手と右足だけを息を吐きながら、ウーンと思い切り伸ばします。2回行ないます。
ハイ! 次に左手と左足を息を吐きながら伸ばします(2回)。次は右手と左足の交差で息を吐きながらウーンと伸ばします(2回)。次に左手と右足を伸ばします(2回)。
この身体のアクビ体操は起床時や寝る前に布団の中で行うと、全身がストレッチされて目覚めも良くなったり、睡眠も深くなります。簡単に行なえるので、毎日、行ってみてください。
2 足首回し
両足長座して、右足を折り、左ひざの上におきます。右足指の間に左手指を入れて、右手は右足首を持ち、前に20回、後ろに20回ゆっくり回す。足を替えて反対も行う。
効果 足の血行促進、手足指は経絡(エネルギーの経路)が起始しているので、内臓の働きも促進する。
3 足裏踏み
右ひざを立てて、左の足裏を上に向ける。右かかとで足の全体を踏む。このとき、右ひざを横にゆする。痛むところは何度も踏む。反対も行う。注:足指は痛いので踏まないこと。
効果 疲れると足裏が硬くなるが、足裏は全身と関係し、踏むことで全身がゆるむ。
4 ねじりのポーズ
両足を揃えて長座し、両手を真後ろにつき、息を吐きながらゆっくり上半身を右にねじって、額を床に近づける。次は左で、左右4回、やりにくい方へ、さらに2回ねじる。
効果 身体のねじれを修正して、筋肉をゆるませる。
5 お尻おとし
正座から左右へ、ゆっくりお尻をおとす。次に左へおとす。左右4回行ない、やりにくい方へさらに4回おとす。
効果 骨盤の横ずれ修正。