丹田に重心がこもらない(腹力の弱い)姿勢の出来る原因
(1)ヒールを履くと、足小指側に力が入り恥骨が前に出てしまい、アゴの出た体型になる
(2)事故やケガ、ひざ、足首の歪み、尻もちを打つ
(3)間違った姿勢の持続で歪む(仕事の姿勢)
(4)不完全呼吸(胸の力が抜けて肩の上がった姿勢になります)
(5)食生活の偏り、過食、アルコールの多飲で内臓疾患が起こると、人間に備わった生命力(自然治癒力)が治癒を促すために、その内臓に近い筋肉を収縮させ、血管をポンプのようにしてより多くの血液を内臓へ送る。しかし、食が改善されずに疾患が続くと筋肉が収縮したままになり、腱で背骨にくっついている筋肉が接続している部分の背骨を引っ張ってしまうので、背骨に歪みが生じてしまう
(6)偏った感情や考え方の持続で歪みを作る(例えば不安な人は前かがみの姿勢になる)
丹田力(自律神経力)を高める実践法
(1)ヨガ整体で骨盤(仙骨、腸骨)、脊椎の歪みを正し、背骨をS字型の正常位置に戻すこと(自律神経力が高まり呼吸も楽になる)
S字型のばねに戻すことで体重を全身に配分することが出来、歩行による脳への衝撃を緩和することが出来る
腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)を鍛えて骨盤をしっかり支える
(2)丹田完全呼吸法で呼吸をさらに深くなるよう、訓練し、さらに自律神経力を高める
(3)食事の質と量を正し、内臓や血液を正す
(4)内観反省瞑想(お釈迦様のお勧め)を行い自分を苦しめている悪い心の癖(カルマ)を除く