【前回の記事を読む】【図解】人体の自律神経と内臓機能の関連をわかりやすく解説!
〔交感神経を刺激するもの→働け!〕
(エネルギー消耗型・活動型・攻撃型神経)
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*吸う呼吸
*早い呼吸
*縮む筋肉につながっている
*背骨を動かす、ねじるポーズ、前屈ポーズ
*冷える、冷たい刺激、寒い気候
*酸性食品(カルシウム:リン=1:6以上の食品、肉食や白砂糖の多い甘いものなど)
*大食、過食をする
*過労、睡眠不足、不眠が続く、極度な運動不足、運動過多
*思考、挫折、恐怖心、不安感、緊張、ストレス、悲しみ、怒り、嫌悪感、憎しみの心(カルマ=思い方の癖)
*化学薬品の長期服用(特に消炎鎮痛剤、ステロイド剤、抗がん剤、降圧剤、睡眠薬、アレルギー剤他)
これらの刺激が視床下部(眉間の奥の脳にあり、自律神経、ホルモン、経絡の親コンピューターであり、骨髄の白血球生産と動員の調節、食欲、体温、血糖値、酸素濃度、などの調節をする働き)に伝わり、
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視床下部
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交感神経を刺激→[アクセルを踏むように全身の神経がまるで交響曲を奏でるがごとく活動し全身をふるいたたせる]
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副腎髄質に伝わり、
ノルアドレナリン(覚醒ホルモン、元気の素、出過ぎると怒りが出るホルモン)アドレナリン(覚醒ホルモン、出過ぎると恐怖心が出るホルモン)の分泌が起こる
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交感神経の緊張度や持続時間の長さによって副腎髄質ホルモンのノルアドレナリン、アドレナリンの分泌量が決まり、分泌量に比例して次の体内の反応が起こる。
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①心臓がドキドキ*血流障害*血圧上昇*血糖値上昇*脂肪肝ができる。
②筋肉グリコーゲンが分解されて乳酸(肩こり、筋肉痛の原因)ができ、この乳酸の中和のためにカルシウムイオンが使われて血液の酸性化(血中のCaイオンが減少)が起こり、結果、菌に負けやすくなる。
③白血球の一つの顆粒球が約60%以上に増加し、その結果、活性酸素が大量放出され、組織破壊の病気(がん、胃潰瘍、甲状腺機能障害など)が起こる。
④リンパ球が減少し顆粒球(約60%)とリンパ球(約35%)の比率がくずれる。
⑤興奮気味な緊張した心と身体になる。
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交感神経の持続的優位が起こると病気発症!