俳句・短歌 四季 2022.01.13 歌集「漣の夢」より3首 歌集 漣の夢 【第88回】 上條 草雨 中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 腰痛(ようつう)で意外と痛い鍼治療(はりちりょう) 効果不思議と思う程有る 五月(ごがつ)の日緑風(りょくふう)香り雲間より 希望輝く愛の太陽 目の前を素早く過よぎり燕飛び 元気を出してと励まし貰う
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』 【第25回】 武 さき,武 きき 「会いたかった、やり直したい」ホテルのロビーで夫と抱き合う女性は元カノだった。密着する女性の体越しに、夫と目が合い… 【前回記事を読む】「触らないで下さい!自分でやります」…僕がこぼしたから、と体に手を伸ばしてきた男。後日、弁償したいと訪ねてきて…三か月後、TI会当日、近藤さんのホテルで二時待ち合わせ。時間通り四組会員集合。「今日の会の予定はブティックで奥様達は好きな物を好きなだけお買い物をしてください。その間、男子会します。女子会が始まったら、男性陣は妻の下着コーナーへ。これから、その日は妻の為にお金を使いま…
小説 『ライオンと鐘鳴らす魔道師[注目連載ピックアップ]』 【第9回】 NuMYasu 「お前付き合ってる人がいるんだって?」「そうだよ、バツイチ。子供もいる」息子を必死に止めようとしたが、決意は固く… 【前回記事を読む】「眠れるように魔法をかけてあげるね」...唇に何かが触れた。落ち着きを取り戻せずに思わず“あること”を囁いた…それから一週間が過ぎたある日。俺の下に珍しい客が来た。「元気にしてたか?」俺の両親が来た。「野菜たちとの勝負の毎日だよ。それ以外は有意義に過ごしてる」「そうかあ。田舎だって聞いていたが『ド』が付くほどすごい場所だなあ」「まあな」「俺はもうこんな場所住めんなあ。年を取った…