俳句・短歌 短歌 自由律 2021.01.23 句集「愛のままで咲く」より三句 愛のままで咲く 【第26回】 馬場 美那子 “こぼれる愛 からめた指の すき間から” 十七音に込められた、愛と感謝の川柳句集 母へ、恋しい君へ、愛犬へ、かけがえのない日常へ。やさしく、時に激しい愛の詩。 5章からなる川柳句集を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 愛犬(フクちゃん)が行方不明で血の気引く 名前呼びながら探した冬の夜 どこにもいないゴハンが食べられない
小説 『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』 【新連載】 月川 みのり “ある条件”さえのめば、月給32万円のハロワ求人…娘に見せると震える声で「月に1度は必ず帰ってこれるんだよね?」と… 洗濯物を取り込みながら、栗原よし子はため息をついた。3月の風はまだ冷たい。ベランダから見える団地の桜は、まだ固い蕾のままだ。3年前、夫の正志が膵臓がんで逝ったあの春も、こんな風が吹いていた気がする。あれから季節は3度巡り、よし子は48歳になった。白髪が増えた。目尻の皺も深くなった。鏡を見るたびに、自分が老けていくのが分かる。それでも構わなかった。見てくれを気にする相手など、もういないのだから。テ…
小説 『背徳と熟愛のはざまで』 【第3回】 水沢 むつき 離婚してすぐ始めたマッチングアプリ…47歳バツイチでも需要はあった!でも、中にはおかしな男性もいて… 【前回の記事を読む】教師の身で通い詰めた、女性専用サービス…そこで出会った施術師は、「女性を幸せにする事が好き」で…セラピストとして、身なりを整えることはもちろん、清潔感、体型維持。女性に触れるときは、女性の反応を見ながら、指先の神経まで集中して繊細な女性の体を預かる仕事。パートナーには求められない性癖を求めてくるお客様。ただただ、男性から大切に扱われたいというお客様。乱暴にしてほしいというお客…