俳句・短歌 短歌 自由律 2020.08.01 句集「愛のままで咲く」より三句 愛のままで咲く 【第1回】 馬場 美那子 “こぼれる愛 からめた指の すき間から” 十七音に込められた、愛と感謝の川柳句集 母へ、恋しい君へ、愛犬へ、かけがえのない日常へ。やさしく、時に激しい愛の詩。 5章からなる川柳句集を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 まな板の トントン母は 元気です 淋しい九月 母の生まれた月だから 私の為に生きる母です ありがとう
小説 『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』 【第13回】 行久 彬 「何をしても俺の勝手や。食わして貰っている身で偉そうに言うな」誕生日に発覚した夫の浮気。お祝いの準備をして待っていたのに… 【前回の記事を読む】「歳かねえ…腰辺りがキリキリ痛いんや」と、よく腰を叩くようになった母。病院に連れていくと、膵臓に手遅れの癌が…「ねえ、覚えている? 随分昔のことだけどお父さんの葬式のとき、お母さんはどうして泣きもせずずっと怖い顔をしていたの?」一人苦労を重ねて来た母には決して触れてはならない話題だったかもしれない。そう言ってしまった瞬間、美紀は智子が怒り出すのを予想した。しかし、そう訊かれ…
小説 『信長様と猿』 【第7回】 ヤマダ ハジメ 騎乗すれば大将も判別しづらいが、居場所を特定する方法がある。今川義元を討つために取った策。それは家康を… 家康ルートも使い三河の衆を味方につけ、目撃情報や酒宴をさせるよう仕組ませたのだ。信長は、「その頃には、裏切り者〝戸部〟はこの世にいない。今川方は、尾張の動きを察知できぬ状態になっている。我が尾張の手勢や動向を知る術もない。よって我が勢は家康の三河の味方の僧を使い偽情報を与え、今川を油断させたわ。戦場ではあり得ない、酒場を開かせることにも成功したのよ。天も味方に付いた。我らが桶狭間に向かう中、酒盛…