【頼長の性格】
なにごとにもきびしき性格は若くして出世を遂げし人に見られる
評定に常に遅刻の大臣あり邸を壊し見せしめとす
*評定 集まって合議し、決定すること。
世の人の怖れあざけり敬まひてつひに悪左府と呼ばれたり
*「左府」 左大臣の唐名。
**「悪左府」とは「悪者(わるもの)」という意味ではなく、きびしい人柄、また敬う気持ちも込められている。
【頼長の性格】
なにごとにもきびしき性格は若くして出世を遂げし人に見られる
評定に常に遅刻の大臣あり邸を壊し見せしめとす
*評定 集まって合議し、決定すること。
世の人の怖れあざけり敬まひてつひに悪左府と呼ばれたり
*「左府」 左大臣の唐名。
**「悪左府」とは「悪者(わるもの)」という意味ではなく、きびしい人柄、また敬う気持ちも込められている。