歌集 古事記物語・異聞
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2015年3月5日
ISBN 9784344971714
判型 A5
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136ページ
価格1,400円+税
私たちの太陽(アマテラス)はどこへ行ったのだ? 日本人の原像がまざまざとよみがえる。
日本最古の史書『古事記』に登場する神々の世界を詠う、他に類を見ない叙事的な歌集。叙情的な文語と明快な口語を絶妙に組み合わせながら、神々の悲哀と愛憎をつぶさに表現する。日本の神々は、民と交わり、民とともに働き、人間同様死にゆく存在でもある。王国の成立と興亡の歴史が秘められた『古事記』の世界を、人々の悲しみと喜びを歌で再現した、日本人の原点の物語。
目次
- 序
- 天と地の始まり、国生み
- 天照と須佐之男
- 大気都比売神
- 須佐之男、斐伊川を鎮める
- 稲羽の白兎
- 国譲り(前編)
- 国譲り(後編)