俳句・短歌 短歌 自由律 2020.11.21 句集「愛のままで咲く」より三句 愛のままで咲く 【第17回】 馬場 美那子 “こぼれる愛 からめた指の すき間から” 十七音に込められた、愛と感謝の川柳句集 母へ、恋しい君へ、愛犬へ、かけがえのない日常へ。やさしく、時に激しい愛の詩。 5章からなる川柳句集を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 シクラメン君の心の機微を読む ささやけば君がほほえむ十三夜 君を待つ桜吹雪を浴びて待つ
小説 『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』 【第5回】 月川 みのり 目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ… 【前回記事を読む】あの夜から3日、触れられた温もりがまだ消えない…意識して目も合わせられないけど、実は彼の“サイン”に気づいていた常連客の一件をきっかけに、よし子は1冊のノートを作った。100円ショップで買った大学ノート。表紙に「お客様帳」と書いた。ページごとにお客様の名前、好み、苦手なもの、前回の会話の内容、お子さんやお孫さんの話。気づいたことは何でも記録した。節子が覗き込んで「何それ」と言っ…
小説 『アキレウスの迷宮』 【第11回】 小池 文平 人類が初めて石器を作ったのが約200万年前。石器技術に変化があったのは7万年ほど前。つまり人類の進化は約200万年近く… 【前回の記事を読む】ホモ・サピエンスの知能はせいぜい現代の7歳児ほどのレベル!? 彼らが生き抜くためにもちはじめた特殊なものとは?「今から十万年ほど前、場所はここケニアのサバンナとしよう。ホモ・サピエンスたちは狩り以外に〝屍肉あさり〟の仕事がだいじな日課だったね。肉食の猛獣の食べ残しを、他のハイエナや猛禽類に先んじて、朝はやくから集めてまわる作業ね」現地にいる臨場感が想像力を掻き立てるのだろうか…