第4章 人の資産を“見える化”する

人の資産の計算方法

6 第二の貸借対照表となること第7回参照

人の決算書に求められる最後の条件について考えてみましょう。[図1]の表は現在の貸借対照表です。私たちが税理士から手渡されている決算書です。人の資産力で生み出された結果がここに表現されています。この決算書をベースに人の潜在力や課題を考え、未来を生み出す資産として“見える化”するのがここでの試みです。

[図1]人の貸借対照表