【前回の記事を読む】昼休みにエクセルを開き、ムカついたことを打ち込んでいた。「ぶちまけ記録ファイル」には、5W1Hも記録していて…

第2条 大変なことは同時にやってくる

(1)持ち家をすると転勤になる!?

29歳で第一子、32歳で第二子を出産。育児休業はそれぞれ約1年いただいた。

「仕事のブランクをできるだけ小さくするよう、出産休暇の8週間後にすぐに復帰!」

という考えもあるけれど、諸先輩や会社の努力によりできたせっかくの制度は使わないともったいない、と思ったことに加え、自分の能力・体力では仕事と子育ての両立は難しいと思っての選択。

子供たちの小学校入学を視野に入れ、上の子3歳、下の子0歳の時にマンションを購入した。働いていると、物件の見学もままならないと思ったので、下の子の育児休職中にマンションの購入、引っ越し、上の子の保育園の転園、下の子の入園準備等を進めていた。

そんな時、夫が、

「9か月間のアメリカ長期出張になりそう」

とのこと。

「あと一年早ければ、育児休職中にアメリカに行けたのに」

と、私としてはかなり残念であった。駐在ではなく、出張扱いなので家族の帯同費等は支給されないとのこと。しかも、出発日は、私の復職日の3日前。困ったな。

「『持ち家すると転勤になる』って、ホントだね、会社に借金をするから、文句も言えないけど。踏み絵のようなものじゃない?」

と夫と話したのを覚えている。ただ、そんな決まりが会社にある訳ではなく、年齢的に次のステップに行く時期と購入時期がだいたい合致するから、だと思うが、後輩たちを見ていても、同じような状況に遭遇していることがある。

「大丈夫。あなたならきっとできます!」

以前、上司だった支社長がいつも言っていた言葉でエールを送りたい。