中央区は、当時の肌感覚では比較的豊かで、老舗菓子店の本店が複数あったことから、リーフパイ、カステラ等の有名なブランドお菓子が園のおやつで提供されていたのが印象に残っているが、何よりも、保育士さん達がすばらしく、愛情いっぱいで、丁寧に保育をしていただいた。
トイレトレーニング、お食事マナー、友達との関係構築などすべて保育園のおかげ……。仕事は大変だったけど、子供たちがこの「保育」を受けられたことが、実は働き続けた最大の収穫だったかもしれない、と真剣に思う。ただ、これも諸条件が整って保育園に入園できたからこそであるが。
中央区は保育園という点では良かったのだが、当時は日用品を買うためのいわゆるスーパーがなく、お魚などの食材は止む無くベビーカーを押して松屋銀座で夕方の値下げ時間帯を狙って買い、日常品は生協の宅配を利用していた。
このように日常生活に不便があったことから、下の子の保育園入園のタイミングでファミリー世帯が多い地域のマンションを購入したのだが、予想通り、保育園に入るのは結構厳しい状況であった。
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