【前回記事を読む】ジェンダーギャップ指数は146カ国中125位、主要先進国で最下位の日本……女性差別をなくせない社会に、筆者が思う“見過ごせない原因”

第1部 学び働く

七 いじめ

台湾のコロナ対応でT氏、前デジタル担当大臣が活躍したのは記憶に新しいところです。

測定可能な最高値IQ160を学校で3回記録、中学時代は「毎日登校しなくて良い」という学校の許可を得て大学の授業を聴講したそうです。14歳で中学を自主退学、16歳で台湾のIT企業の共同経営者となり、19歳の時にシリコンバレーで起業、と輝かしい経歴が続きます。

Tさんは小学校2年からいじめを受けたそうですが、いじめる側の理由は嫉妬心でしょう。頭の良い人が幸せとも限りません。

Ignorance is blissという英語のことわざがあり直訳すると無知な方が幸せでいられるという意味です。

知力の高い人は普通の人に見えない物が見えてしまうので悩みや悲しみが大きくなるのかもしれません。しかし、いじめる人はそんな事を考えません。

駕籠(かご)に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人、学者ばかりいても社会は機能しません。

ノーベル賞をとる人でも苦手な事はあり、他の人を必要としながら生きています。勉強が出来なくてもそれを受け入れている人は知能の高い人をいじめないと思います。

劣等感の強い人、自分を受け入れていない人、キャパの小さい人は自分と他人を比較して嫉妬からいじめる場合もあります。

これは明らかにいじめる側に問題があります。

私は優秀な人達を知っています。2カ国語、3カ国語の通訳案内士資格を持つ人達がいます。能ある鷹は爪を隠す、有能な人は能力を隠して自慢しないから、いじめられる原因を作り出さないのです。

Tさんが上司の机の横に立たされて説教されている光景は日常茶飯事でした。