歩き旅10 3月11日(土) 10日目
高島―新旭

今日は3月11日 気温が20℃を超えて大変暖かい日になった。この前迄10℃を切っていたのがたった2週間で急に早春を通りすぎて桜の時期のようだ。

庭の紅梅はもう盛りを過ぎたが、まだ花を残していて、その手前の白のしだれ梅が八分咲きになった。もう春が訪れてそのうち庭で騒いでいたひよどりも来なくなることだろう。

天気は良いのだが黄砂が飛んでいて、何もかもぼやけて見える。春霞だ。

庭の八分咲きになったしだれ梅の横で靴を履いて出発の準備をした。今日は途中で安曇川(あどがわ)のあたり比較的街中を通るので、弁当は用意せずどこかで食べるつもりで出かける。

携帯電話を忘れたので取りに帰ったら充電が切れていた。結局途中で乾電池から充電する道具を買った。

今日は10日目だが、いつも出掛ける時何かしらトラブルがあったような気がする。

バス停に行く途中の小学校横の川は昔から流れていて、当時は水車もあった。わたしは小学生の頃魚つかみをしていて、大変きれいな魚を捕まえた記憶がある。

きっとパーマークがきれいだったのだろう、多分アマゴだ。そんなきれいな環境が残っていた時代だった。今も水は澄んではいるものの魚の姿は全く見えない。

瀬田川で釣りをする人は、バス釣りばかり。魚はブラックバスとブルーギルだけが棲んでいるらしい。生態系が子供の時と劇的に変わったということだ。

バスを待っていると車がビュンビュンと通り過ぎていく。

正しく車の時代になって何もかもが変ってしまった。

子供の頃と変わった事では車以外ではパソコンと携帯電話がある。AIも出てきた。これらが人類の将来をどう変えて行くのだろうか。

高島に行くには湖西線に乗るのだが結構利用している人たちは多い。途中の蓬莱の辺りでは、黄砂が飛んでいて湖の反対側、湖東の辺りはほとんど見えない。

 

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