【前回記事を読む】来客数3桁にのぼるホームパーティーを主催できるほど、完璧な主婦だった。しかし、脳卒中に倒れた後は…

第一部 社会に飛び出せ ―数奇な私の人生―

Ⅲ.社会に参加する

社会に向けた情報発信

また、新聞の取材にも助けられました。

2016年7月18日から8月8日まで4週間ほど某新聞の毎日曜の医療コーナーに私の記事が連載され (1)-(4)、大きな話題になったことがありました。

また、ケアコミ学会帯広大会の際に、STという職業や私自身に興味を持ってくださった地方紙記者さんの取材で紙面大の記事 (5)を書いていただいたこともありました。

2次の対社会的情報発信は、2011年10月のFacebook(FB)への参加でした。

自分のタイムラインを通して「当事者セラピスト」(当事者となったセラピスト)としての日常を発信する活動も開始しました。

「ある事象に対して私がどう感じ考えたか」ばかりか、脳損傷ゆえの失敗談や歳を重ねた夫婦の妙に真面目で少々誤解が加わったトンチンカンな交流の記事などは面白い読み物として興味を惹いたようです。

投稿記事は日常の活動のほかに、私が講師を務める失語症・高次脳機能障害領域の講演会・授業などの宣伝や所属学会や研究会主催のセミナー情報の告知等も数多く掲載しています。

率直な私の意見や投稿は多くの読み手の共感を呼んだようで、現時点までの約13年間に投稿のたびに反応してくれる固定ファンが漸増し投稿した記事には毎回100名前後の「いいね!」が次第につくようになり、今では2300人ほどがフォロワーとして登録されています。