メッセージ
コロナ以降、物価が上がった。それも、半端ではない規模である。
全ての値段は、その値付けをする人が考えに考え抜いて決めた、究極の「数字」である。高かろうと、安かろうと、その値段には「メッセージ」が込められていると私は考える。
「値段」は、生きるか死ぬかのぎりぎりの状況で、考え抜かれた、受ける側への、一つのメッセージなのだ。
一方、受ける側は、その物の値段を含めて、買うかどうかを決める。「安い」のもメッセージ、「高い」のもメッセージである。
能登半島地震
能登半島地震の被災者は、責任の持って行き場がない為、美談と復興の槌音に隠れて自分達の「苦痛」をひたすら、我慢している。それは何時もの図式だ。
平時の準備の欠陥が顕著に現れたのが、能登半島地震だった。
能登半島地震は、真冬の最悪の時期に、最悪の場所(半島・過疎化老齢化が進んだ地域)で起こった災害だ。
私がマスコミの報道を見ていて感じるのは「準備不足」である。例えば、携帯電話が使えなければ、通信は途絶し、所謂「孤立」した地域で何が起こっているのか、全く分からない。
遠い昔の話ならともかく、現在の話である。衛星電話の一つもあれば、格段の違いだろう。これが、「G7」と言われるような国で起こるとは……。
戦後の「高度成長」も、唯ひたすら、人件費を削り、残業も含めて長い間働かせた結果であり、「万が一の準備」にもお金を掛けず、端折った結果だ。
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