・上記は100gの食材を、1Lの水(27℃程度)に入れ沸騰させ煮る場合と、電子レンジで下ごしらえをした場合(食材の量等により異なる)(360日、1日1回の想定)
・出典:資源エネルギー庁ウェブサイト「省エネポータルサイト」
電子レンジは燃費が良いのも魅力ですね。資源エネルギー庁では野菜(葉菜、果菜、根菜)の下ごしらえに電子レンジを活用した場合、ガスコンロを用いた場合に比べて省エネ効果が大きく、燃費が1/3程度に削減されると報告しています。
小麦粉、乾燥全卵などに塩と水を加えてバッター生地を作り、各種調理器で加熱し、完全凝固時のエネルギー消費量を電力計とガスメータを使って計測する学生実験を行ったことがあります。バッター生地の凝固時間からエネルギー消費量を計測すると、電子レンジ1に対し蒸器3.2、ガスオーブン4.9となり、電子レンジの省エネ性能を学生も納得したようでした。
クール加熱特性は、焦げ目がつかない欠点がありますが、容器ごと加熱できる、狭い場所で調理できる、作業環境が良いなどの利点があります。また、内部加熱特性は膨れやすい利点がありますが、脱水量が多く、破裂する危険性があります(P.28表)。
POINT
「電子レンジは消費電力が大きいのに省エネになるのですか?」と聞かれることがあります。たしかに消費電力は大きいですが、加熱時間がガス火の数分の1ですみます。湯をわかす必要もなければ、オーブンの庫内を熱くするエネルギーも不要です。地球環境を守るためにも、電子レンジを活用してください。
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