【前回の記事を読む】「あっという間にレアチーズケーキができてびっくり」「油を使わなくても玉ねぎが炒められる」電子レンジで簡単時短活用公開!

Part1 料理の世界における電子レンジの役割

Chapter8 電子レンジ加熱時間の目安

電子レンジの加熱時間は加熱する食材の量が増えると長くなります。100g当たりの加熱時間を比べてみましょう。

温めの場合には1分前後で加熱でき、生から加熱する場合には2分前後で加熱できますが(出力500~600Wの場合)、温度の上がり方は食品の成分(含水率、塩分など)や形状によってさまざまなので、食材によって加熱時間はかなり違います。

水分が少ないパンやまんじゅうは100g当たり30秒ほどで加熱できますが、塩味がついたカレーや汁物の場合には2分ほどかかります。加熱時間が短い食材は、過加熱になって焦げてしまったり、発火する恐れもあるので、注意しましょう。

ふりそそぐ電波は食品のとがった部分や角の部分によく吸収されますが、丸い形状のものは中心部に電波が集まりやすいようです。

加熱する食品の量が増えると加熱時間を長くすればよいかというと、そうでもないようです。レンジ加熱するほうれんそうの量を400g以上にすると生の部分が多くなったという報告や、炊飯する米の量が3カップを超えると生っぽい部分が増えたという報告があるので、注意しましょう。

POINT

最近の電子レンジには、センサー(感知部)とマイコン(司令部)がついて適温になると加熱を終了してくれる「自動温め機能」がついているものがあります。また、「自動調理機能」がついた複合オーブンレンジでは、スイッチを押すだけでレンジ、オーブン、蒸器、トースター、グリルと何役もの調理を自動でやってくれます。