【前回記事を読む】認知症の患者が突然立ち上がり…センサーも間に合わず転倒、骨折――家族に説明していたはずなのに、到底許される事態ではなく……
第七章 医療提供の安全性の担保
第四節 ヒヤリハット報告
転倒の危険性が高い方の見守り強化など、なんとか転倒ゼロにするため多職種による検討をおこなっているが苦慮している。
二〇二一年より転んだ時に床面がへこみ、衝撃吸収性を発揮する「ころやわⓇ」(株式会社Magic Shields発売)を採用している。期待しているが効果のほどはこれからである。
第五節 その他の対策
下腿の皮膚損傷対策
十数年前に車椅子のフットレストに接触した皮膚剥離創が数人に発症する事故が数例あったので、フットレストに厚手の靴下を履かせる予防策をおこない良好な結果が得られている。
保健所から他施設にも紹介された(図11)。
10数年前、フットレストによる高齢者の下腿の皮膚剥離創対策として考案した。その後発生は激減している。
われわれの地域のかなりの施設で採用されている。
われわれの地域のかなりの施設で採用されている。
アロマの活用
アロマは、患者さんの睡眠促進、筋緊張の緩和、浮腫の軽減、ナースセンターのリラクゼーションなどの効果が体験的に認知されつつある。
二〇二〇年より専門の方の指導で導入している。スタッフの評判は良く、安価であることも良い。