最後に倦怠感です。肝臓にも、かなりのダメージを与えるのでしょう。服用を始めて9ヵ月ぐらいから、すごく疲れるようになりました。
話は前後しますが、胃の切除手術から4ヵ月で再入院となり、抗がん剤の服用は一旦延期になりました。
服用して10ヵ月ぐらいのとき、会社で懇親会がありました。
バイキング方式の飲み会で、楽しくお酒を飲んでいましたところ、気分がすごく悪くなります。早退させてもらって地下鉄で帰宅したのですが、途中気分が悪いのでトイレに入ります。
すると生汗がどんどん出てきて、衣服がびしょびしょに濡れているのです。早く帰宅しようと、便器から立ち上がろうとするのですが、立ち上がれません。
身体がすごくだるくて、力が入らないのです。衣服がびしょびしょに濡れていますので、衣服を全部脱いで立ち上がろうともがき苦しみます。
結局、1時間ぐらい悪戦苦闘して何とかトイレを出て、タクシーで帰宅しました。
このとき、私は決断するのです。自分の意思と責任で、抗がん剤の服用を止めよう……と。
総合病院を訪問して担当医師に、「抗がん剤の服用を止めます」と告げると、やはり反対されました。
担当医師は、「標準治療では、10クール服用するマニュアルになっています」と言われます。
私は、「このまま服用すれば、がん細胞よりも正常細胞が崩れてしまう。私の意思と責任で止めます」と強い口調で伝えて、抗がん剤の服用を中止しました。
抗がん剤の服用を中止して1年ぐらいで、ガスと下痢、貧血、味覚障害を除いた後遺症と副作用での症状は解消しました。
しかし、ガスと下痢、貧血、味覚障害では、まだまだ長期間苦しみます。