【前回の記事を読む】あと1時間遅ければ命は危なかった――救急搬送と緊急手術で判明したのはスキルス胃がんだったICUは薄暗い部屋で、私も含めて4人ぐらいがリクライニング式のベッドに、身動きもとれず張り付いています。私の身体には、いろんな管が取り付けられています。鼻には酸素吸入の管、右手には点滴用の管(点滴は常におこなっているので、針は静脈に埋め込んだまま)、お腹にはドレーンと呼ばれる体内に溜まった…
[連載]スキルス胃がんからの生還 あなたならどのように闘いますか
-
エッセイ『スキルス胃がんからの生還 あなたならどのように闘いますか』【第4回】星野 裕作
身体中に管が取り付けられ身動きがとれない。頭は朦朧するが麻酔が切れると傷口がすごく痛む…人体実験をされているような…
-
エッセイ『スキルス胃がんからの生還 あなたならどのように闘いますか』【第3回】星野 裕作
あと1時間遅ければ命は危なかった――救急搬送と緊急手術で判明したのはスキルス胃がんだった
-
エッセイ『スキルス胃がんからの生還 あなたならどのように闘いますか』【第2回】星野 裕作
「尋常じゃないから救急車を呼びましょう」帰宅後、胃の激痛に耐えられず妻に病院に連れて行ってくれと頼んだが、彼女は――
-
エッセイ『スキルス胃がんからの生還 あなたならどのように闘いますか』【新連載】星野 裕作
【ノンフィクション】61歳でスキルス胃がんを発症――手術や治療に悪戦苦闘しながらも、奇跡的な復活を遂げた、8年間の闘いとは