【前回の記事を読む】少しだけ感じ始めた自分の大切さを半歩前に出そうとしても、貴方に縋っていた心がしがらみになり足が重たい――

第1章 自分が翳む風

「こ と ば」…少ない 多い

(その人らしさはことばに多く出るよね?)

「らしさにその人の個性が寄り掛かっている?」

 

――意見とか 感想とか 伝えたいこと

寄り掛かっている個性が 少しことばを多くする

すると ダサい 空気読めよ と

でも ことばを一歩進めて そこで見える相手の心みたいなもの

この辺で生きて行けるのは 人にも自分にも一番楽なような気がする

 

読んだつもりの空気 何もかすめていない

ダサいを 避けた 分かったふりの自分

 

ことばの多さは 今の自分への確かめ!

変わって行く自分を そこから見付けたい

一歩進めることばの向こうにしか それは見付けられない

 

毎夜 安らかな眠りを約束してくれる自分らしさなんて

とうてい見付からない

曖昧さの人の群れの中で 右へ行きたいから と 右のことばを出す

分かって貰えるかと 立ち止まる

右 左 いくつもの行き方があることも

自分らしさなんて曖昧で いつか変わってしまうことも なんとなく分かるけど

バカの壁の前で

回れ右を する自分

皆が 納得しているだろうと思う方向で 納得を重ねる自分を演じるのは少し疲れた

壁は越えきれないかも知れないけど 立ち止まるよりは ことばを転がそう

立ち止まればきっと 壁は高くなる

いつか壁の向こうを歩いている自分を想い

変わった自分らしさに自信を持てる自分が見付かるだろうと

 

ことばを諦めることは 自分への罪だと 思う――