【前回の記事を読む】「性格的にもあなたに合うと思う」…でも、何かが動かない…青く固かった柿の実もしっかりした自己顕示に自分の季節を知り豊潤な色合いに人の舌を誘うわたしはなにも分からないまま 青い内に枝から離れ立ち腐れに似て色を染めた求めたつもりもなく 季節は向こうからやって来た心地よい風に肌をまかせ 激しい驟雨に体を委ね生きる喜びの全てとして あなたを眺め 受け入れた枝先の未だ青い実を一つちぎり…
愛の記事一覧
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小説『99のSLOW・LOVE』【第2回】Jyuuki 十世
もうすぐ 冬になるなぁ――季節も きっと わたしも 背負うべき荷物に気づき始めた男の心を 追うつもりはない
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小説『奇跡の贈り物』【第3回】かつくり
東京の裏通りを歩く。下を向きながら歩いていたら、バッタリ遭遇した意外な人物とは?…
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小説『99のSLOW・LOVE』【新連載】Jyuuki 十世
「性格的にもあなたに合うと思う」…でも、何かが動かない…
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小説『奇跡の贈り物』【第2回】かつくり
まだ意識があった。死に向かうためのエネルギーかもしれないが、熱量を持っている自分に気づくことができた
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小説『奇跡の贈り物』【新連載】かつくり
「ダメ。まだダメ! ねえ、ねえってば」――祈るように彼の手を握ったら、彼は握り返してきた。なのに、やがて力が抜けていって…