【前回の記事を読む】小さな変死体の近くに、腐臭を放つ保育園用の赤いカバン。「指でも入ってるんじゃないか」と開けると…手を引けと言っていた矢野も、もしかしたらバッグの中にお宝が眠っているのかもしれない、という期待を持っていたのか、チャックを開ける加賀の手元をじっと見つめていた。バッグを開けて中身を丁寧に一つずつ加賀が取り出し、それを矢野は遺骨でも扱うかの様に恐る恐る手にした。この袋に入れたものを落…
短編小説の記事一覧
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小説『私の中のアヒルと毒』【第12回】松本 実佳
トラックの仮眠スペースで見つかった小さな変死体。「かくれんぼしている間に眠り込んだような」状態に、事件性は…
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小説『私の中のアヒルと毒』【第11回】松本 実佳
小さな変死体の近くに、腐臭を放つ保育園用の赤いカバン。「指でも入ってるんじゃないか」と開けると…
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小説『私の中のアヒルと毒』【第10回】松本 実佳
娘の元交際相手と一緒に暮らすように…彼は大学生という身分を利用し、ほとんどの時間を私に費やした。
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小説『私の中のアヒルと毒』【第9回】松本 実佳
「自傷行為で命を落とす方もいますよ?」…行為を繰り返す彼女に、主治医は入院を勧めた。でも、ある理由でそれはできない。
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小説『私の中のアヒルと毒』【第8回】松本 実佳
「家に1人にして、行為に及んだら取り返しがつかない」…睡眠薬で眠らせている間に用事を済ませ、いつも一緒にいるようになった。
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小説『私の中のアヒルと毒』【第7回】松本 実佳
ある日コンビニから戻ると「きゃぁー」と叫び声がして…彼女は自分の腕を包丁で切り刻んでいた。
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小説『私の中のアヒルと毒』【第6回】松本 実佳
夫からの“あるメール”をきっかけに…食事を摂れなくなり、起き上がる気力がなくなった。頬はこけ、老婆のような見た目に。
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小説『私の中のアヒルと毒』【第5回】松本 実佳
「こんな場所でお母さんはやめてよ」…ホストクラブにいたのは、娘の元カレだった。耳元に寄り添うように話しかけると…
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小説『私の中のアヒルと毒』【第4回】松本 実佳
駅前で地べたに座っていると、脚を強調した自慢顔の女に「何してるの?」と話しかけられ…「わかりやすいバカな女」
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小説『私の中のアヒルと毒』【第3回】松本 実佳
顔を見るなり抱きついてくる客と簡単な会話を交わす。観察し、「次の指名」につなげる、シャワー前の会話術は…
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小説『私の中のアヒルと毒』【第2回】松本 実佳
「この客の付け方はおかしい」…客が部屋を出てベッドと化粧を直していると内線で「次の方がお待ちです。まだ用意できませんか?」
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小説『私の中のアヒルと毒』【新連載】松本 実佳
夫のために、男性客の処理をするように…最初は接客が嫌で泣いてばかりいたのに、あることを変えると指名が増え始め…
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小説『薔薇のしげみ』【第5回】間埜 心響
ベッドの中ではあるのに、お互いが衣服を着用している時は“その言葉”がない…ないと彼女を不安にさせてしまう、その言葉とは…
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小説『海の中の記憶』【第7回】中原 信
離婚について母に事後報告すると、「なんて罰当たりなことをしてくれたの」と仏壇の前で頭を下げ合掌し念仏を繰り返すように…
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小説『真夜中の精霊たち』【第11回】新見 上
殺された人はみな頭皮を丸ごと剥がれてしまうのに、なぜか1つだけ無事だった遺体。代わりにその場に残っていたのは…
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小説『箱船へいらっしゃい』【第11回】葛西 雄一郎
行方不明のコオロギを探すため地獄を訪れたスズキ青年。赤鬼に飲み込まれた先で待っていたのは…
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小説『峰坂物語』【第11回】橋井 尚
カリフォルニア大学で出会った、魔法が使えそうな学生——彼は、「かけそば」に「ケチャップ」をたっぷりかけていた。
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小説『罪の行方』【第3回】中島 みなと
止まった心臓に心臓マッサージからPCPSまで――あらゆる手を尽くした結果、手術室では……
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小説『夕桜』【第3回】岡田 公男
ワクチン接種直後から急変し、診断はアナフィラキシーショックだった…治療により改善したが、認知力が低下してしまい…
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小説『因果』【第10回】愉怪屋 編
「その体をちょうだいよ」亡くなった友達の母親がクマのぬいぐるみを捻りあげると、針で全身を刺されたような痛みが走り…