【前回の記事を読む】太陽に与えられた“力”を聖コーランに沿って考える。地球が驚くべき正確さをもって太陽の周りの軌道を廻っているのは…

3 力の概念

また、年周期における地球の軌道の運行は、太陽との相対的な接近との距離関係が、地球上の生命ある創造物を絶やさないために設定されている。

この現象は赤道付近で見られる。そこでは生命の種類によって、明らかに現れたり消えたりする数の変動がみられる。

太陽の周りの地球の運行は、ところによって寒くなったり暑くなったりする温度変化を引き起こし、雨期や乾期の天候変化をもたらす。

この自然界の働きは、植物の群生や他の生命種の生育を支えており、しばしば地上の調和のとれた生命の維持に必要な均衡状態を作っている。

この自然界の均衡の研究が、ケニアのマサイマラ国立保護区の野生の聖地で行われている。今もタンザニアのセレンゲティと協同で続いている。

これはほぼ9千700平方マイルの面積を有するマラ-セレンゲティ生態系であり生物移動で有名である。

この公園はマラ河によって二分され、雨期は大草原の草食動物の主な原動力になる。

ヌーやシマウマのような草食動物は食べ物を探して一年中、往還路に沿って二つの公園の間を移動する。植物は両公園でその異なる時期に雨の養分によって豊かになる。

動物たちは移動の途中、ライオン、ヒョウ、チータ、ハイエナの餌食になる、一方ワニは彼らが河で行き来するのを待ち構えている。

このようにして、自然界の生態系において動物が移動する道は、餌を待ち受ける多くの捕食動物にとって命を維持するための狩場であり、これはまぎれもない食物の連環である。