【前回の記事を読む】【自由詩】春の自由律俳句「桜花 春の陽に浮び 瞼の裏に花弁 生命線走り」

俳句

春の自由律俳句
その1 ―二〇一六年頃― 〈春の山・河・街〉

31.蛙(かわず)の音

 

青竹の林 目を覚醒(かくせい)し耳に牛蛙(うしがえる)の太(ふと)い音

32.青芽の海

 

山の 青の芽(め)の海(うみ) 途方もなく 僕一人

33.春

 

若葉山 心髄(しんずい)まで 春に浸入され 私と

 

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