第5章
5―1.ジムに行こう!
家トレが順調に進んだら、次は家を出てスポーツジムへ通うのがオススメだ。家で筋トレ用具を揃えるのはお金が掛かる。しかし、ジムに通えば、最低限の料金で高額機器を使える。さらにいえば、トレーナーもいる。コミュニケーションも必要になってくる。
ジムは、あなたが一気に飛躍するのに最適な場所なのだ。
一般的なスポーツジムでは、2~3回通えれば、それで十分。無理に4回も5回も通う必要はないとの説明を受けるかもしれない。だがこれはガン無視しよう。
別の章で解説するが、週に4回も5回も会員全員が通ったら、ジムの経営側は困るのだ。
だが、そんな事情はガン無視しよう。
ジムを使い倒そう。週に5回でも6回でも、1回2時間でも3時間でも、気が済むまで夢の国での時間を楽しもう。
「……そもそも、スポーツジムってどこにあるんだろう?」
この通り、ジムの看板すら見かけたことのない人もいるかもしれない。
あなたのイメージするジムはどんなものだろうか? 色々な器具があって、鏡があって…? 別にそんな都会的なジムでなくてもいい。近所の体育館でも良いし、地元のスポーツジムでも良いのだ。
たとえば公営の体育館の場合、講習の受講など手続きがあり、「思い立ったが吉日」が実行できない可能性がある。しかし、その1回を済ませば数百円で都度利用が可能なことが多い。使い勝手は良く、気兼ねなく利用できる。
ただ、筋トレに特化したいなら、民間のスポーツジムがお勧めだ。最近は、1ヶ月5000円程度で24時間通い放題なんてところも増えている。これなら公営体育館の月額利用とほぼ同等だ。「地元名 スポーツジム」で検索してみると、こんなに身近に筋トレを行う場所があったなんてと驚くだろう。
都心部だけではない。地方の中核都市だけでなく、人口数万人ほどの市や町にもスポーツジムはある。「え! こんなところに!」と驚くはずだ。むしろ、地価が安いからこそできる、非常に充実した設備のジムが最近は地方に生まれてきている。
万が一近所にジムがなかった場合は、家で機材を揃えること(ホームジム)を検討して欲しい。
どちらにせよ、家の外で筋トレするには、月に5000~10000円ほど必要となる。固定費としては安くはないかもしれない。だが、あなたが部屋から出られるきっかけとなれば、それは安い経費と感じるはずだ。そのお金がないなら、最初は家族に頼めばいい。
あるいは、ウォーキングを兼ねたチラシのポスティングを始めてみるのも良いだろう。月5000円くらい稼げるようになれば、自信にもつながる。
朝の散歩(有酸素運動)→ 食事2回 → 筋トレ と、これが基本の流れだ。この流れは、ボディビルダーの理想の生活でもある。もうあなたはプロスポーツ選手と同じ生活をしているのだ。
次回更新は9月1日(月)、11時の予定です。
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