ほとんど毎日マルタのスーパーで手に入れた物で満足できた。でもやはり日本の食事は体にしみこんでいくようだ。

Iikerが心配してくれる。熱がないかおでこを触ったり、お茶を入れてくれたり。

Rojerは相変わらず英語を話しているつもりなのか全くわからない。時々英語の単語が出てくる。それよりまじめそうだけれど、若いのに早々と帰ってきて外に出ないのが心配だ。早々に私の連絡先を聞いてきた。ウェルカムドリンクにも行かないという。

とにかくもっと会話が通じればと歯がゆい。

いやはやMosquito(蚊)から始まったトラブル。さあこれを乗り越えるのも海外長期生活にとって必要だ。今のところ自力で復活の見通しあり。

今日も授業中咳がこんこん。周りの人に悪いなぁと思った。今回隣の席に歯医者さんになるため勉強中のリビアの若い女性とペアーで練習することがあったがなかなかかみあわない。

1時間 30分休みなしの授業が少しハードに感じた。とにかくベストコンディションでなくてはなかなかついていけない。

それほど皆真剣だ。「I have a bad caugh」。一つ一つを英語で表していこう。

11月に入りほぼ毎日10kmランができていたけれど、ここでダウン。111kmで止まった。月に400km~500kmを走ることができる体は特別だと思う。

少し弱気でのスタートだ。Iikerも調子悪そうで鼻をズウズウしている。それでいてランニングシャツ姿、窓は夜でも閉めようとしない。

若いスペイン人Rojerの生活ぶりもわずか2日だけれど違いを感じる。「Ryo、見ろ」とIikerが指す方を見ると玄関入り口が泥だらけ。Rojerが汚れた靴のままあがって平気。

Iikerは少し不満そうだ。3人になるといろいろ出てきそうだ。今日は休みに徹することにする。