ストレッチ―ツイスト
フォーム解説
①床に座り、足を伸ばす。
②片方の足を曲げて、伸ばした足の外側に置く。
③曲げた足側に上半身を捻じる。
④床についている手と、膝の外側に当てた肘で身体を固定する。
ヨガのポーズの1つでもある。このエクササイズ(ストレッチ)は広く普及しており、行った経験も一度はあるだろう。
肩関節の柔軟性の向上に加えて、内蔵へのマッサージ効果も期待できる。腹部を捻るので、空腹時に実施しよう。
ストレッチ―ブリッジ
フォーム解説
①臀部の位置を上げた際(③)、体幹部が床と平行になるように手の位置を調整する。
②手幅は肩幅+掌1つ分。
③体幹部が床と平行になるまで臀部の位置を上げて、その体勢を維持する。
背中を反らすブリッジは、肩関節の可動域の改善・脊柱周辺の怪我予防など多くの効果が期待できる。
また、お尻(殿筋群)、太もも裏(大腿二頭筋)、背中や肩を鍛えるエクササイズとしての一面も兼ね備えている。
背中を反らす動作に馴染みがなく、習得に少し手間取るかもしれない。しかし、時間をかければ必ず習得できるので、頑張って取り組んで欲しい。
4つの運動(ストレッチ)、初めは筋トレに匹敵するほど辛く、筋肉痛すら出るかもしれない。しかし、4つは本来、ストレッチやウォーミングアップで行う運動に分類される。すぐに慣れるはずだ。
筋トレでは、同じ部分(筋肉)を連日鍛えることは基本的にしない。しかし、この4つの運動は違う。毎日実施してもよい。1日複数回、実施しても全く問題ない。
なんだか身体が強張ったなと感じたら、タオルストレッチをしてみよう。風呂から上がって身体を弛んだなと感じたら、ツイストをしてみよう。日常生活に取り入れるのだ。
「日常生活に取り入れる」この取り組み方が、姿勢の改善に最も効果がある。
次回更新は6月30日(月)、11時の予定です。
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