組み込みましたら、配線に間違いがないかしっかり確認し、それからコントローラーを通じて線路上で電源を供給してください。なお、各デコーダには組み込まれた車輛を認識するための「車輛アドレス」を入力しなければ動きません。どのデコーダも初期設定は「アドレス03」となっています。
詳しくは説明書、又は説明書に記載されているホームページの「マニュアル」を参照すると良いです。
海外製では8ピンのコネクタで本体に直接接続する仕様となっていることが多いのですが、国内ではご自身でハンダ付けして接続する必要があります。
繰り返しますが、「レールから通電されているモーター間の接続を外し、新たに赤線と黒線のリード線をハンダ付けしてモーターからは分離すること、次にモーターへはオレンジ線と灰色線でハンダ接続してデコーダを介して通電すること」を確実に守ってください。
図19 (a) は、先に記しました車輛本体に実装したNゲージEMD45ディーゼル機関車、HOゲージ系ETR650への例を紹介しています。デコーダによっては今までのアナログ電源で走行できる共用デコーダも、一部機能は制限されますが、あります。

写真を拡大 図19 (a).DCC化の実装例
次回更新は6月10日(火)、18時の予定です。
【イチオシ記事】マッチングアプリで出会った男性と夜の11時に待ち合わせ。渡された紙コップを一気に飲み干してしまったところ、記憶がなくなり…
【注目記事】服も体も、真っ黒こげで病院に運ばれた私。「あれが奥さんです」と告げられた夫は、私が誰なのか判断がつかなかった