【前回の記事を読む】【詩六篇】「金もないし 学もない ましてや誇りなど 生きてきた事実が存在する……年をとり身辺整理 さりとて力が入らぬ」

一筋の光

宇宙から見渡せば

想像できない広さ 大きさ

その中の一つの惑星地球

  

小さいものだ

生きている人々

一つの点見えない

  

もがく精神 肉体

どうにもなるものでない

自転に負けぬよう動け

  

存在は小さくとも精神はでかい

太古からの精神は連なっている

今まで

  

時代とは変わる 同じままではない

進歩があるから変わる

  

進め 人々よ

  

胎内から発する光

遠く宇宙を照らす

何が見えるのか

  

人生の指針はない

見つめよう人間

大きく 大きく

  

一筋の光に期待して