一緒に寝かせてもらえる時もあったのだが、今思うと、その対応の違いはきっと父と母の営みが関係したのだろう。でも、そんなことは当時の幼い私には分からないことだ。また、物心がつく頃から爪を噛む癖があった。手だけではなく、足の爪まで噛んでいた記憶がある。そして、血が出るほど指の皮をめくり、唇の皮膚も食べていた。”わたしを見て”という幼児期の神経症状のひとつだったのかもしれない。そんな私も小学生になった。…
死の記事一覧
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エッセイ『あなただけが消えた世界』【第2回】上島 薫
(お母さん!助けて!お母さん…)―小学5年生の私と、兄妹のように仲良しだったはずの男の子。部屋で遊んでいたら突然、体を…
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評論『強く生きるには』【第6回】畠山 隆幸
【詩集】「ラーメン」など幼き日々が今につながる六篇
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エッセイ『あなただけが消えた世界』【新連載】上島 薫
明日もし、大切な人を失うとしたら、あなたに後悔はないだろうか?
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評論『強く生きるには』【第5回】畠山 隆幸
【詩集】「年末年始」など日常生活で感じたことから六篇
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評論『強く生きるには』【第4回】畠山 隆幸
【詩集】「強く生きるには」より六篇 心の叫びとしての詩
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評論『強く生きるには』【第3回】畠山 隆幸
【詩集】パソコン仕事ばかりではなく農業をやろう!など「生きる」に纏わる6篇
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評論『強く生きるには』【第2回】畠山 隆幸
【詩集】「健康」「酒と生」「人間が考える細胞ならば」など6篇
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評論『強く生きるには』【新連載】畠山 隆幸
昭和・平成・令和の「生きる」を詩に紡ぐ。定年を間近に控えた心情を詠む
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【最終回】伊藤 芳宏
「自分が悪かった」と自己否定するときこそ…ライフストーリーの出番
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第11回】伊藤 芳宏
マスクをすぐ外す介護スタッフ、入居者の「ある一言」で一変!
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第10回】伊藤 芳宏
「死に近い立場」の集団…入居者に嫉妬心が生まれないワケ
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第9回】伊藤 芳宏
「夫婦喧嘩などつまらない」…追悼式で気付かされたこととは
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第8回】伊藤 芳宏
「おかあさん」…40代男性が、母親ではない女性に駆け寄ったワケ
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第7回】伊藤 芳宏
つらい過去を告白しあう?「話せる雰囲気」を作る集団治療の方法
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第6回】伊藤 芳宏
「絶望の中に突き落とされている」…デイケアに集団療法が必要なワケ
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第5回】伊藤 芳宏
トイレで立った時にズボンを下ろす前に排尿された…介護の難題を解決するには?
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第4回】伊藤 芳宏
介護施設入居者が入水自殺…「迷惑をかけて申し訳ない、良くして頂いてありがとう」
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第3回】伊藤 芳宏
昔は姥捨山だったが…高齢者が「経済的独立」を勝ち取った背景
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第2回】伊藤 芳宏
死を受け入れる…喜びに満たされて死んでいった歴史的な人物
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【新連載】伊藤 芳宏
ハイデガーが「死の淵をさまよう恐ろしい体験」で得た思想とは