【前回の記事を読む】【詩六篇】「家が恋しくて 必死でリハビリに励んだ 今入院病棟の外で 汗をかきながら草刈りをする 遠く望郷の思い」
気合い
気合いで仕事に励む
大きな声を出して
仕事に励む
年を取ると身体はきかず
ヨイショと声を
張り上げて起きる
身体 精神が不自由に
なるばかり
年を取ると良いことはない
避けて通れない道
青春時代 力で押し切った
老年時代 経験で生きる
生きてきて何を信じる
大体のことは経験してきた
恐れることは死のみ
体験できない したら終わり
生きることが大事 存在のみ
次へつなげること