気仙沼市の仮設店舗は2014 年10月1日現在18か所あり、合計181区画は現在も大半が仮設で営業中である(参照:宮城県公式HP「仮設店舗現況調査」の結果について)。気仙沼市では、東日本大震災で被害を受けた市内産業の早期復旧・復興を図るため、国・県が実施する各種支援策を補完した独自支援策を2013年10月より創設している(参照:気仙沼市HP 気仙沼市産業復興支援事業)。

しかしながら進捗はあまり感じられない。仮設商店街「南町紫市場」はイベントを開催しながら積極的な商業活動を行っている。「復興屋台村」は17店舗が軒を並べ、各店、オリジナル丼など新鮮な魚を提供していた。

2014年11月:南町紫商店街入り口外観(仮設商店街)。商店街に50店舗超入居
2023年9月:復興した紫神社前商店街、30店舗にて復興。中庭を設けて港側に商店街、その西側に住宅

視察の翌年2015年8月、汽船沼は嵩上げされた岸壁に多くの漁船が寄港しており復興する街づくりは着々と進んでいた。耳に入る情報も復興の兆しを感じる風景である。

 

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