使える補助金

まずは日本貿易振興機構(通称:ジェトロ)が主催・参加する海外見本市に応募し、海外見本市に出店します。

これは厳密には補助金ではないのですが、ジェトロが展示会の手続きを代わりに行ってくれたり、出店費用を一部負担してくれたりするので、使わない手はありません。

販路が確保できた段階で、原料の仕入れや作業スタッフを増強するために借り入れを行い、資金繰りを安定化させます。

次に、中小企業庁のものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(通称:)を活用します。

海外の展示会で得た情報をもとに、新たな富裕層向け高級アクセサリーづくりを検討します。

今回は生産効率を上げつつ、高品質なアクセサリーをつくりたいので、3Dプリンターを導入します。

ただし、3Dプリンターを買ったからといって、すぐに新作アクセサリーがつくれるわけではありません。

デザインや材料などを試行錯誤して、商品の設計図をつくる必要があるんですね。

そこで、3Dプリンターの購入費用と同時に、試作品開発に必要な材料費や3Dプリンター専用の設計図作成費用を計上します。

これにより、新作アクセサリーをつくるために必要な先行投資金額が大幅に補助金でコストカットすることができることでしょう。

   

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