その記事はジョン・コーエンが書いているが、「彼女はこの1~2週間でこの新しく発見したウイルスの全貌を明らかにしたいと述べた」という文で締めくくられている。

これが理由で私を解雇する必要があった。それでも私が研究を続けようとしたため、彼らは私の経歴を破壊する行動にでたのだった。

私が収監されていた間、私を逮捕し、苦しめようとしていたネバダ州の権力者ウィットモア一族は、私を保釈させるために夫のデービットを駆けずり回らせていた。

警察が私の家を徹底的に捜索した後の日曜の夜、自宅に突如問題の研究ノートが現れた。それは2011年9月末に解雇されたときにレノの事務所にあったバッグに入れられていた。

今思うと、元雇い主であるウィットモア家の人々の死にもの狂いの様子がよく分かる。29日に私を解雇した。直ちに私の研究室と2つの事務所を閉鎖した。2011年8月の終わり頃、マウス白血病ウイルスがもたらした惨状に関する私の見解をハーヴェイ・ウィットモアに説明していた。

フランクも同様に同じ情報を持っていた。私は解雇された後、自分の研究ノートに近づけないようにされたため、自分自身の弁護のための情報源を失ってしまった。

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