2. 人との違い・良さを認め合う教育の重要性
2-3:早苗先生との出会い
あきらめかけた時ふと、先生から以前にいただいた年賀状に書かれていた息子さんのお名前を思い出した。その名前をダメもとで必死に検索してみた。すると一人だけヒットしたではないか。
情報を見る限り、なんとなく先生の息子さんなんじゃないかなと自信が持てた。でもわからないな。ただ、ここであきらめるわけにはいかない。どう思われるだろうかという不安はあったものの、当たって砕けろでメッセージを送ってみた。
数日返信はなくて、やはり違ったのかな。唐突すぎてびっくりさせてしまっているのかなと、送ったことを少し後悔したりもしていた。
ところが返信があったのだ。間違いなく、息子さんだというのだ。そして先生とおつなぎくださったのだ。あまりにうれしくて信じられなくてしばらく呆然としてしまって何も手につかなくなってしまった。先生とまたつながることができる! うれしくてうれしくて涙がしばらく止まらなかった。
連絡先がなくても、何年期間があいたとしても、またつながれる人とはつながれるのだ。
先生という存在がどうしても苦手で苦手で、ずっと先生に反発してきたこれまでの人生でたった一人、本当に心から大好きな先生だと思う。これからもずっとずっと、先生とつながっていたいと心からそう思う。先生、わたしにたくさんのいい影響を与えてくださって、そしてまたつながってくださって本当にどうもありがとうございます。
先生から、つい最近、LINEでこんなメッセージをいただいた。