【前回の記事を読む】少し目を離しただけだった――退院を急ぐ妻は1人でトイレへ…売店から戻ると、片脚を引きずったまま椅子にしがみつき、動けなくなっていて…午後、眼科に出向いた。妻が入院したこの病院は地域の救急医療の要でもある。当然ながら外来は患者で溢れていた。入院患者かつ予約済みであっても待合室で一時間ほど待つことになった。車椅子にまだ長時間座る力がない妻は、腰の痛みに耐え続けた。滅多に文句を言わ…
自伝的エッセイの記事一覧
タグ「自伝的エッセイ」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
エッセイ『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』【第16回】桜木 光一
お世話になった先輩から、温かい激励の便りが届いた。だが読み進めると、頭が真っ白に…奥様の子宮がんは肺に転移し、「最後通告」を受けていた
-
エッセイ『選ばれ、愛されるB級キャラクターのつくり方』【第4回】前田 昌克
身近なキャラクターは何のために作られる? 目的別に分類すると、意外な「8タイプ」に分かれていて……
-
エッセイ『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』【第15回】桜木 光一
少し目を離しただけだった――退院を急ぐ妻は1人でトイレへ…売店から戻ると、片脚を引きずったまま椅子にしがみつき、動けなくなっていて…
-
エッセイ『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』【第14回】桜木 光一
「お家に帰れるかもしれない」…妻は泣いて喜んだ。しかし自宅療養への実現には、病院側から私に課された“3カ月間の条件”があり…
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第10回】英井 創
「別にあなたたちがいなくても、先生がいるもの!」ひと月の生活費を2週間で使い切った母…頼りの“先生”は、診察を受けたことすらない医者で…
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第9回】英井 創
十分な生活費を渡している母から「お金がない」と電話が…通帳残高はわずか数百円、さらに亡き父が「もしもの時に」と遺したお金まで消えていて…
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第8回】英井 創
父の三回忌、母を連れて墓参りへ…何十年も連れ添った夫の墓を前に「ほら、お父さんだよ」と声をかけると、母は「あぁ……はい」としか答えず…
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第7回】英井 創
去年の年末まで確かにあった結婚式用ドレスが無い…「勝手に捨てたでしょ!」と母を責めると、「最初からそんなものなかった」と言い出して…
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第6回】英井 創
母を気遣い、老化予防に良いと聞いて選んだ角煮を届けた…だが翌日の電話で、母は「硬くて捨てた」と平然と話し、返す言葉が見つからず……
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第5回】英井 創
「施設が汚いから、もう行かない」と話していた母…しかし後日確認すると、実際には行っていなかった…その後も母の言い分と事実は食い違い…
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第4回】英井 創
コミュニティイベントに参加した母は「自分とは違う」と他の高齢者を拒絶…次も参加してみるよう勧めたが、母はなぜか終始歯切れが悪く……
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第3回】英井 創
「あんたたちと一緒にしないで!」…1人暮らしの母に役所手続きを頼むと口調が豹変…生前の父は「俺が死んだら施設に入れろ」と言っていて…
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【第2回】英井 創
通勤中、突然体調を崩して緊急搬送…検査の結果はすい臓がん。「手術をしなければ余命3ヶ月」だった――12時間に及ぶ大手術は成功したが……
-
エッセイ『母が母でなくなった日』【新連載】英井 創
父が他界して間もなく、母が認知症に…姿は昔のまま、言動はまるで別人に。目の前に母はいる。それなのに、私の知っている“母”ではない……
-
エッセイ『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』【第13回】桜木 光一
自宅に帰ってもまともな日常生活は送れない…担当医が退室した直後、妻は「お家に帰りたい…こんな人間は生きていてはいけない」と号泣した
-
エッセイ『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』【第12回】桜木 光一
妻の車いすを押し、2人で病院の売店へ…買い物を終えて病室へ戻ると、男性看護師が息を切らして飛び込んできて…
-
エッセイ『大人の肩書きをもつまで』【最終回】木痣間 片男
縁側の戸をひっかく物音…何かと思って雨戸をあけると、茶トラの仔猫が寂しそうにないていた。尻尾が極端に短く…
-
エッセイ『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』【第11回】桜木 光一
入院後初めて病室を出た…麻痺していない右脚1本に力を込め、リハビリ用の手すりにしがみつく姿に、医師の表情が変わりはじめ…
-
エッセイ『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』【第10回】桜木 光一
激痛で泣く妻のために買ってきたのは、コンビニおでんの“大根一切れ”…箸で割って口元へ運ぶと、妻は「美味しい」と微笑み、力尽き…
-
エッセイ『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』【第9回】桜木 光一
左脚の激痛に苦しんでいた妻…だが血栓が見つかったのは、右ふくらはぎだった…投薬を始めるも、小さな傷で出血した場合、止血は不可能に近く…