後で調べたら、16日のことです。中間試験の最中であった私は、その日、おそらく昼頃に帰宅したと思います。母親は外出中でしたので、鍵を開けて自宅に入り、私服に着替えもせずに制服のまま、だらだらとテレビを見ていました。そして、チャンネルをしょっちゅう変えながら時間を過ごしていたときに、たまたま世界歌謡祭を見ることになりました。洋楽に興味を持ち始めていた時でしたので、世界各国から参加していた歌手の歌を興…
自伝的エッセイの記事一覧
タグ「自伝的エッセイ」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
エッセイ『ぼくのこと、覚えてますか』【第9回】竹山 悟
中学1年生のとき、同じクラスの女の子からそっと渡された紙切れ。そこには「好きです。つき合ってください」と書かれていて…
-
エッセイ『WHAT A FANTASTIC RIDE ! せんべい屋さんの娘からアメリカの外交官になった私』【第13回】パーディ 恵美子
南アフリカ航空の同僚の両親の家で一泊することに。『ポツンと一軒家』に出てきそうな彼の家で楽しく会食していたが、その夜…
-
エッセイ『えこちゃんのドタバタ人生譚』【第8回】おかの えいこ
家の2階にいれば母に殴られる事はない? 母は口を開けば文句ばかり... 普通の会話などあるわけもなく喧嘩ばかり。
-
エッセイ『屋久島、そして雲ノ平へ』【第11回】小梨 里子
陣痛で叫ぶ私の横で、夫は涙を流していた。痛みの中で、私は「この人、いい人だなあ」と改めて感じていた。
-
エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【第2回】元 哲倫
「この子は運がいい、あと1〜2cmずれていたら…」と医師に言われた「運がいい」という言葉が今でも脳裏に残っている
-
エッセイ『続・人災 子どもは親を選べない ~“毒親”は“家”を滅ぼす~』【第7回】深草 カオル
大学の先生だった父。親戚は皆ある程度レベルの高い大学に行っていたなか一浪して何とか中堅クラスの大学へ入った私
-
エッセイ『愛しき日々を ことわざで綴る私の日常』【第4回】佐伯 知香
「何がどうなったか全然わからん……」と口走って意識を失った――ひき逃げだった
-
エッセイ『ARU女』【新連載】有安 静子
「百年の家」とまでいわれた標高1200メートルの高原に建てた別荘を「ピンポンハウス」にしようとする夫
-
エッセイ『孤高の歩み—虚無から創造精神へ—』【第4回】梅崎 幸吉
母は、精神病の父に離婚を迫った…母には男がいたのだ。この人は母じゃない、単なる他人だ。女だ。いやメスだ。
-
エッセイ『雨のち曇りのち、ハル!』【第12回】春野 真理
ADHDの方の悩み相談:勉強も運動もきちんとできるし、コミュニケーションも問題なく図れるから周りからは単に怠けているだけだとみられてしまう。
-
エッセイ『人生のマイルストーン』【第6回】中嶋 照夫
大リーグで大谷翔平選手がMVPを獲得するという快挙!当初の予定を変更してエンジェルス・スタジアムで大谷選手を応援に
-
エッセイ『せっちゃんのアメリカ滞在日記 』【第6回】田渕 節子
サンフランシスコ市内からベイブリッジを渡ったところにあるラフィエット市。バスに乗るために早朝歩いていると鹿に遭遇!
-
エッセイ『知らぬが佛と知ってる佛』【第9回】丹澤 章八
入院中の私のもとに家族が面会に…「来年は一緒にお花見をしましょうね」妻の言葉が、不安をそっとふき取ってくれた
-
エッセイ『ぼくのこと、覚えてますか』【第8回】竹山 悟
生まれて初めて購入したカーペンターズの「Only Yesterday」のレコード。この曲を聞くと、あることを思い出す。それが…
-
エッセイ『WHAT A FANTASTIC RIDE ! せんべい屋さんの娘からアメリカの外交官になった私』【第12回】パーディ 恵美子
当時の南アフリカ航空には、清掃員を除いては有色人種はいなかった。それなのに何故、日本人、つまり有色人種を雇用したのだろう?
-
エッセイ『えこちゃんのドタバタ人生譚』【第7回】おかの えいこ
直江津で暮らしていた中学二年生のときにマグニチュード7.5の新潟地震が発生!液状化現象で団地や橋が崩れ…
-
エッセイ『屋久島、そして雲ノ平へ』【第10回】小梨 里子
「男同士だから、俺がやるよ」―新婚の私と夫は、施設を抜け出した父と暮らすことになった。一番大変な排泄や入浴介助に、夫が…
-
エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【新連載】元 哲倫
小学生の頃の夢は「博士」になること―50歳で大学院に入学し、夢だった「博士」の学位取得へ
-
エッセイ『続・人災 子どもは親を選べない ~“毒親”は“家”を滅ぼす~』【第6回】深草 カオル
【毒親エッセイ】孫に手をあげる毒父…。昔から、高い給料をもらっていた父は、十分な生活費は渡さず、自分の趣味にお金を…
-
エッセイ『孤高の歩み—虚無から創造精神へ—』【第3回】梅崎 幸吉
冬でも夏の格好だった兄、私、弟。足は裸足で、家には塩すらない。ただ井戸があったから水だけはいくらでも飲めた…