「人生100年時代」にふさわしい生き方をするために、一度立ち止まって、これまでの人生観や、死生観を改めて考え直して、新しい生き方、価値観を再構築しなければならないと考えます。

これからの生き方の中心は、「自分自身が中心」のスタイルを貫くことです。社会の常識に合わせたり、迎合したりすることを止めることが第一番です。これまでのように「他人のため」に自分を犠牲にすることを放棄して、自分のためにだけ時間を使うことを心掛けます。

後半生の基本的な生き方は、「自由」を満喫することです。これまでのように、何をするにも制約をされていた時間から完全に開放される人生が始まりました。これからの生活の基準は「自分自身が拠り所」です。

自分が考えたこと、自分が好むことだけをすることが、これからの時間の使い方です。

老後の「孤独」は精神的に良くない、という精神科医もいますが、自分中心の生活を全うするためには、「孤独」を貫くことが大切であることは言うまでもありません。自分が中心であり、人と面接する必要がある時にはこちらから接触をする。自分の生活のペースは自分自身でコントロールする強い意志を持つことが必要です。

元来、多くの人と群れることは好きではないので、むしろ「孤独」は、自分にとって好ましい時間を過ごすことができる時です。

これからの人生を生きていくためのイメージは既にでき上がっています。この先、どれだけの時間を享受することができるかわかりません、将来を予見できない以上、生きるための時間は、「今日、ここ」だけに限定し、一日の時間を有効に過ごすことに気持ちを集中することです。

朝は、日の出とともに起床し、「今日も新しい朝を迎えることができたことに感謝」をして、朝日を浴びながら1時間のウオーキングをする。1日約7000歩を歩いています。

その際は、五感で朝の大気やその際の季節を感じながら、かつ、新しいアイデアを考えながらゆっくり運動する。基本的に雨の朝以外は必ず続けています。

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