誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち

田中 善積
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2024年4月17日
ISBN 9784344949942 判型 4-6252ページ
価格1,600円+税
「『古事記』が天皇支配を正当化するために編纂された」は誤解であり、
『古事記』には世界最長の王国・日本の皇統維持の秘密が隠されている。

編纂者である天武天皇が遺したメッセージを紐解き、
その真の意図と壮大な構想を今こそ明らかにする――。

・なぜ、女性神の天照大神が天皇家の祖神なのか。
・なぜ、出雲神話が『日本書紀』に書かれていないのか。
・なぜ、天地開闢神話が『古事記』と『日本書紀』では違うのか。
・なぜ、『古事記』は神で『日本書紀』は 尊なのか。
・なぜ、同時期に二冊の史書が編纂されたのか。

――答えはすべて本書の中に。

掲載記事

著者詳細

田中 善積
1955年 愛知県名古屋市出身。
1979年 東京学芸大学卒業
1982年 東京学芸大学大学院修了(教育学修士)
1983年~ 2021年 都内私立中・高一貫校(社会科教諭)
社会評論家。日本教育学会会員。賞状書士師範。
主な著書に『親バカのすすめ』(東洋出版)、『「自由」が子どもをダメにする』(幻冬舎)、
『光り輝く国光り輝く日本人』(東洋出版)、『『古事記』とスピリチュアリズム』(幻冬舎)など。
主な論文「憲法十七条の今日的意義」「大日本帝国憲法に見られる『権威と権力の分離原則』」
(以上、月刊誌『日本』日本学協会)。『八重山日報』の「論壇」で評論活動(2018~20)、主な
内容「事なかれ主義の外交転換を図るとき」「SNSを利用した政治の可能性について」「児童虐待
防止法改正の要諦」「学術会議の問題―根底には国家観の違い」など。
ブログ「日本の危機」を2019年から配信 (現在週3本)。