我が国最古の歴史書として知られる『古事記』と『日本書紀』。『古事記』は七一二年(西暦、以下も同じ)、『日本書紀』は七二〇年の成立だとされる。これに対して、『魏志』倭人伝が伝える邪馬台(壱)国の記録は、二三九年に女王・卑弥呼からの朝貢があったことが具体的に記されている。そして二四〇年には魏の遣使が詔書・印綬を携えて来朝している。その後も交渉は続けられ、卑弥呼の死後はその宗女・壱与の時代にも、魏使が…
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