二〇一六年二月五日(金)水差しの水を替えようかと部屋を出ると、言語聴覚士の伊藤さんと鉢合わせ、「母からの伝言がある……」と、廊下の椅子へいざなわれた。このところ、とみに母の発語能力は落ち、喋る事がとても苦しそうになってきた。それで、言語リハビリの時、言葉の練習をするついでに母が伊藤さんへ腹蔵を託したのだ。「それでは読みますね……」と、メモを出した。「ケイソ、フコイダン、薬は安くないんだよ。生活を…
医療の記事一覧
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第27回】残間 昭彦
「でも高いんでしょ?」薬代を気にする母に息子は…
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ビジネス『死体検案と届出義務 ~医師法第21条問題のすべて~』【第2回】小田原 良治
条文の解釈として何が正しいか、医療現場はどう考えるか
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健康・暮らし・子育て『未来の医師を救う医療事故調査制度とは何か』【第6回】小田原 良治
死体の検案とは、死因判定のために外表検査をすること
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エッセイ『新・健康夜咄』【第5回】髙山 哲夫
「高齢者が集団感染」ノロウイルスが流行し続けるワケ
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第26回】残間 昭彦
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小説『孤独な子ドクター』【新連載】月村 易人
ただなんとなく外科を選んだだけの初期研修上がりの医師
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健康・暮らし・子育て『未来の医師を救う医療事故調査制度とは何か』【第5回】小田原 良治
死体を検案して異状が…医師法第21条の届出義務が生じる
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ビジネス『MBA的医療経営』【第5回】角田 圭雄
高級ホテルやレストランなみの対応を病院に求める患者たち
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ビジネス『死体検案と届出義務 ~医師法第21条問題のすべて~』【新連載】小田原 良治
医療事故調査制度を揺るがす突然の通知に驚愕し、憤りを覚えた
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第25回】残間 昭彦
「根性みせてやる!」母は動かなかったはずの右足首を…
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エッセイ『フランチェスカ昭子の手紙』【第8回】森川 昭子
私の天使みたいなものですから…。愛犬への尽きない想い
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評論『発達障がいに困っている人びと』【第8回】鈴木 直光
現在はIQよりも生活の困難さの程度で判断「知的発達障害」
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エッセイ『新・健康夜咄』【第4回】髙山 哲夫
「本当に認知症か?」観察力不足から作られた認知症もある
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エッセイ『フランチェスカ昭子の手紙』【第7回】森川 昭子
ロック座・元トップダンサーが伝える「意地悪な人との接し方」
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第24回】残間 昭彦
泣き出した母に「一緒に歌おう」とリードするつもりが…
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エッセイ『新・健康夜咄』【第3回】髙山 哲夫
「延命は望みません」医療で治せない状況に備えた意思表示とは
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第23回】残間 昭彦
恋人未満の関係を脱しないが、私は彼女を待とうと決めていた
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ビジネス『MBA的医療経営』【第4回】角田 圭雄
西洋と比べ…日本の医療マネジメントは「未発達」といえる理由
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第22回】残間 昭彦
無邪気な笑顔を、いったいいつまで見ることができるだろうか。
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評論『発達障がいに困っている人びと』【第7回】鈴木 直光
周りからクレームが…IQ150天才少年がADHDと診断された日