私はすがる思いでジョイナスに参加し、ショウ君とのことを田代君に全て話した。ただし風俗で働いていることは田代君に言っていないため、チョコレート事件のことは話せなかった。「男は毎日は連絡取りたがらないよ。だから毎日連絡がないことを悩むことはない」田代君の言葉に私は心から安堵した。そんな私の様子を見て、彼はさらに私が喜ぶ言葉をたくさん投げかけてくれた。心配することはない、上手くいってると思う。大人はい…
不倫の記事一覧
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小説『不倫の何がいけないの?』【第30回】安本丹
夫と同じ空間で眠るということさえ、精神的に不可能に近かった
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小説『不倫の何がいけないの?』【第29回】安本丹
私は恋愛体質…わざと苦しみを見つけては自分を追い込んでいる
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小説『不倫の何がいけないの?』【第28回】安本丹
本心を受け入れてもらえた喜びで泣き出しそうになった…
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小説『不倫の何がいけないの?』【第27回】安本丹
ティッシュペーパーやボールペンと同じ、消耗品な私
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小説『不倫の何がいけないの?』【第26回】安本丹
本当に名残惜しくて堪らないのは私のほう…その甘美な余韻
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小説『不倫の何がいけないの?』【第25回】安本丹
自分が不倫をしているんだという自覚はほとんどなかった。
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小説『不倫の何がいけないの?』【第24回】安本丹
何に惹かれているのか分からない。でも好きで好きで仕方ない…
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小説『不倫の何がいけないの?』【第23回】安本丹
好きになるのは、もはや時間の問題かもしれない
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小説『不倫の何がいけないの?』【第22回】安本丹
旦那の言う「可愛い」は夫婦生活を円滑にしたいが為のセリフ
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小説『不倫の何がいけないの?』【第21回】安本丹
爽やかな青年が現れて…私はいつも通り客が喜ぶ風俗嬢を演じた
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小説『不倫の何がいけないの?』【第20回】安本丹
週に二度の出勤で、一ヶ月分のバイト代を上回る金額を稼いだ
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小説『不倫の何がいけないの?』【第19回】安本丹
お金のために始めたこと…私は人妻風俗嬢になった
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小説『不倫の何がいけないの?』【第18回】安本丹
親戚の集まりで注文を聞いてもらえず、私だけお冷やを…
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小説『不倫の何がいけないの?』【第17回】安本丹
百年の恋も冷める現実…この家に家事をする人間はいない
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小説『不倫の何がいけないの?』【第16回】安本丹
「やっぱり親ナシはダメだね」姑と親子になるという夢が崩れた
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小説『不倫の何がいけないの?』【第15回】安本丹
大人になってからも、「親無し」というレッテルには悩まされた
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小説『不倫の何がいけないの?』【第14回】安本丹
夢を捨てきれず…母は、私と父を残してヨーロッパへと旅立った
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小説『不倫の何がいけないの?』【第13回】安本丹
彼女なりに選んだ答え…「堕ろすのは怖いし手術する金もない」
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小説『不倫の何がいけないの?』【第12回】安本丹
金髪にパンダメーク、趣味はパチンコ、酒に煙草。でも、高潔。
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小説『不倫の何がいけないの?』【第11回】安本丹
断じて『できちゃった結婚』ではない。私にとってそれが重要。