その晩、林は床に就き、暗闇を見つめて考えた。今、自分たちは縄文時代にいる――周辺を探検して道の途絶え方や植生を見る限り、観光案内所を中心に半径三百メートルのエリアがタイムスリップしている。そんなことがありえるのかどうかは、いまだもって百パーセント信じられないのだが、百歩譲って本当だとすると、『現代』の笹見平は、今どうなっているのだろう。観光案内所の付近だけが半径数十メートルにわたって鬱蒼と茂った…
タイムスリップの記事一覧
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第20回】水之 夢端
「建設大臣」の名をほしいままにしている頼りになる男
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第19回】水之 夢端
泣きたい気持ちは分かる。けど、希望を捨てることは無い
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第17回】水之 夢端
「これが何だか分からないのか?」薮から出てきた奇妙な土人形
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第16回】水之 夢端
適応せざるを得ない…一人また一人とスマホの充電が切れていく
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第15回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第14回】水之 夢端
「今の俺たち、ぶっちゃけ大ピンチ」それぞれの役割が決まる。
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第13回】水之 夢端
日常から切り離された!乾きと飢えと不衛生を乗り越えるには?
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第12回】水之 夢端
「原始時代なのかも…」鉄柱や電線は消え、道も途切れている
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第11回】水之 夢端
また野生動物に襲われるかも…「行動する時はグループ単位で」
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第10回】水之 夢端
あの道路の切れた面からこちら側が現代で、あちら側が原始時代
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第9回】水之 夢端
キャンプ場パニック「係員はまだか?」深まる謎のゆくえ
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第8回】水之 夢端
仲間内では「人間グーグル」の異名をとっていた
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第7回】水之 夢端
あくまで仮説だ。だが否定のできない仮説だ
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第6回】水之 夢端
薄水色の南の空、そびえる浅間山の形が、昨日見た姿と違っていた
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第5回】水之 夢端
突然の事態に夢かうつつか分からず、声も出なかった
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第4回】水之 夢端
中学生たちは早めに床に就き、明日から始まる本格的な縄文生活に備えた
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第3回】水之 夢端
なよなよして頼りなさそうだけど、どっか切れるところがあるんだよな
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第2回】水之 夢端
六家族のうち一家族は貧困状態という悲惨な状況にある
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【新連載】水之 夢端
人は見かけに寄らないものだ。とりわけ天才と称される人は。