【前回の記事を読む】義母の納棺は素晴らしかった。「もう少し若ければつけてみたい」と言っていた紅をさし、楽しみにしていた着物をお棺にかけた。介護士さんの心配父は認知症、母は車いす。母が台所に立てなくなり、父が炊事をしていた。一日に二回買い物に同じものばかり買う。郵便局も一日二回、父のルーティンである。郵便局には残高を聞きに。よほどお金の心配をしていたのだろう。田舎のありがたさ、姉にご近所さんが連絡…
詩の記事一覧
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エッセイ『ゴールドライフオンライン人気記事ピックアップ』【第6回】野沢 りん
母の葬儀が終わり施設へと帰った父。そして事件は起こった。父のベッドの上で介護士が見たものは...
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俳句・短歌『風狂を生きる』【第4回】総君
【自由詩】春の自由律俳句「日溜りの中の 春の猫の尾っぽ 今更丸く」
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評論『春の通り』【新連載】汐田 文香
【詩集】「Adagio アダージョ」など移ろいゆく時間の流れを繊細な言葉で綴った三篇
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評論『強く生きるには』【第11回】畠山 隆幸
【詩六篇】「人はうねりの中に生きる うねりとともに 共感 歓喜 雄叫び うねりから人生は生まれる 人は生きる」
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第11回】安中 正実
「私が『生きた証し』は、なんとかクラブのホームページの活動記録です」…この程度で良い。些細なものでも自分が満足できたら上等!
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俳句・短歌『神さまの隣』【第8回】桜井 莉麻
『神さまの隣』より詩六篇「許すことでしか変えられない その真実を知っていても やっぱり 僕はうつむいてしまう」
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俳句・短歌『世界平和よりもSEXY?』【第4回】桜ノ牧 晃
「大好きです また一緒に温泉いこうね」…新婚夫婦のメールなら“美しくて正しい”が、不倫関係の男女なら“汚らわしくて間違い”
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俳句・短歌『風狂を生きる』【第3回】総君
【自由詩】春の自由律俳句「よもぎ葉春摘み 正月の餅の中そのみどり芽 蘇り」
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評論『強く生きるには』【第10回】畠山 隆幸
【詩六篇】「家が恋しくて 必死でリハビリに励んだ 今入院病棟の外で 汗をかきながら草刈りをする 遠く望郷の思い」
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第10回】安中 正実
財産とは「ほんのわずかなラッキーの証しか、せっせと貯めた禍事の種か」のどちらかでしかなく、生き様とはほとんど関係がない。
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俳句・短歌『神さまの隣』【第7回】桜井 莉麻
『神さまの隣』より詩五篇「足の指先に そっと赤を落とすと 鮮やかな赤は ひんやりとわたしの足先を包む てらてらと輝く わたしの背伸びした足先」
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俳句・短歌『世界平和よりもSEXY?』【第3回】桜ノ牧 晃
【多様性の罠】結婚適齢期過ぎの独身という「多様な生き方」、非正規労働という「多様な働き方」。彼女を待っているのは…
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俳句・短歌『風狂を生きる』【第2回】総君
【自由詩】 春の自由律俳句「冬枯れの木 寂寥(せきりょう)の姿に 若い芽吹き 目から鱗(うろこ)」
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評論『強く生きるには』【第9回】畠山 隆幸
【詩六篇】「金もないし 学もない ましてや誇りなど 生きてきた事実が存在する……年をとり身辺整理 さりとて力が入らぬ」
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第9回】安中 正実
情報の整理はエンディングノートにまとめられるが、あなたが大切に管理している雑多なモノは、残された人にとってゴミ同然だ。
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俳句・短歌『神さまの隣』【第6回】桜井 莉麻
『神さまの隣』より詩五篇「海の底を歩く 見上げれば 水面が 太陽の光に反射して ゆらゆら輝く」
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俳句・短歌『世界平和よりもSEXY?』【第2回】桜ノ牧 晃
十代の頃から憧れていた外国での暮らし。念願叶ってついに移住したものの、一年も経たないうちに恋い焦がれていた異国の街並は…
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俳句・短歌『風狂を生きる』【新連載】総君
【自由詩】春の自由律俳句「影から日が大きく額を出し 春が左から落下して」
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評論『強く生きるには』【第8回】畠山 隆幸
【詩六篇】父の弟が南方で戦死 海軍巡洋艦に乗っていた…叔父は海底で何思う…叔父の写真は静かに在る 結婚もできず死んでいった
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エッセイ『わたがしに触れたように』【最終回】小林 世以子
貴方は私にとって......「わたがしに触れたように。 貴方を見つけたとき 目が離せなかった。」