【前回の記事を読む】つくしを見つけて誇らしげに差し出す子供らの手は、昨日と今日と明日をつなぐ命の証(あかし)のようだ

一章 私の想い

発見

誰だって 好きな人には

沢山の調味料かけちゃうよ 仕事だとはいえ

自分の力の範囲で がんばるさ

私情を入れていけない? 人間だから入っちゃう

ほんとに好きなら

その人のせいでもない

夫のせいでもない

いつも求めていた想いのせい

連鎖の頂点に立つ理由を

それを 知っている人を 探し求めていた自分がいた

悩み続けることは 唯一人間にしか できないことだから

そういう人を 少しでも多くしてゆくこと

先人達は 作品を通して唱えている

沢山の動物・植物を犠牲に 生きているヒトが

時々 思い出してみること ヒトが 連鎖の頂点に立つ 所以(ゆえん)を