体調が良さそうなときに、身体を起こしてスーパーへ行く。その途中、大家さんに会う。「あら、橋岡さんこんにちは」その一言に涙が溢れるのだ。話しかけてもらえたからだ。倒れてから仕事に復帰するまでの三カ月間。日記にはひたすら自分を励ます内容を書き綴った。そんな中新聞の勧誘が来る。その日はとても楽しかったと書いてある。久々に人と会話をしたからだろう。布団からやっとの想いで這い出て、ご飯を炊く。リハビリも…
自叙伝の記事一覧
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エッセイ『破壊から再生へ』【第14回】橋岡 蓮
「お前は嘘つきだ!返信しろ!」上司からの恐ろしい連絡に絶句
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エッセイ『破壊から再生へ』【第13回】橋岡 蓮
上京して一年…働けど働けど「家も職も安定しない」悲しいワケ
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人生において無駄なことなど一つもない、そう思えた。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第11回】橋岡 蓮
交通事故に遭ったが…保険金を手にした親の、唖然の行動
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エッセイ『破壊から再生へ』【第10回】橋岡 蓮
「お前を産んで私は不幸になった」母の絶叫を聞いて…
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エッセイ『破壊から再生へ』【第8回】橋岡 蓮
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エッセイ『破壊から再生へ』【第7回】橋岡 蓮
常に悩みは、金が無いから時間が無い、ということだった。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第6回】橋岡 蓮
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エッセイ『破壊から再生へ』【第5回】橋岡 蓮
よく酒で失敗をする人たち…彼らのことが嫌いじゃなかった。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第4回】橋岡 蓮
ファミレスでオムライスを食べながら仕事探し。その条件は…
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エッセイ『破壊から再生へ』【第3回】橋岡 蓮
「今、1番欲しいものは?」私は暖房器具よりも愛が欲しい…
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エッセイ『破壊から再生へ』【第2回】橋岡 蓮
福生は嫌いではなかったが、私が探していたものは居場所である
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エッセイ『破壊から再生へ』【新連載】橋岡 蓮
所持金2万円。仕事も家もない状態から始まった東京での生活。