七 い 1418石走(いはばし)る 垂水(たるみ)の上の さわらびの萌え出づる春に なりにけるかも志貴皇子(しきのみこ)訳 岩の上をほとばしり流れる滝のほとりのわらびが新芽を萌え出す春になったのだな【注】1 志貴皇子=716年没。天智天皇の皇子。光仁天皇、湯原王らの父。万葉集に6首の歌を残す。哀感漂う歌が多く、優れた歌人であるとの評価が高い【注】2 石走る=「垂水」の枕詞。岩の上をほとばしり流れ…
短歌の記事一覧
タグ「短歌」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
俳句・短歌『シニア世代のための「万葉集百人一首」』【第2回】松原 龍一郎
シニア世代へ万葉集から5首を解説「石走る 垂水の上の さわらびの…」
-
エッセイ『歌集 いのちの名』【第3回】出島 美弥子
約束を 夢を形に 挑戦を! 見ててパパママ 応援ください
-
俳句・短歌『秘められた真序小倉百人一首』【第2回】野田 功
百人一首の謎解きにあなたも挑戦!並べ替えで現れた全体像とは
-
俳句・短歌『四季の華』【第2回】かとう なお
香炉峰はきっとこのようなのだ…。雪が一晩舞い散った元旦にみた景色。
-
俳句・短歌『シニア世代のための「万葉集百人一首」』【新連載】松原 龍一郎
国内最古の歌集「万葉集」。厳選した100首を独自の視点で解説!
-
エッセイ『歌集 いのちの名』【第2回】出島 美弥子
母の背に おぶられ聞いた あの歌を あの日にもどり 今口ずさむ
-
俳句・短歌『秘められた真序小倉百人一首』【新連載】野田 功
百人一首に秘められた想いの謎をひも解く追憶の物語
-
俳句・短歌『四季の華』【新連載】かとう なお
もしも自分が平安時代の女流作家だとしたら…古の言葉で綴る和歌
-
エッセイ『歌集 いのちの名』【新連載】出島 美弥子
とても仲の良い、お互いを思いやる素敵な両親。母が去り、追うように父も去った
-
小説『片羽の鳥』【最終回】橋本 みい子
塞ぎ込んでしまう日々に…「歌を詠まなければ」と決意したワケ
-
小説『片羽の鳥』【第9回】橋本 みい子
「こんなにも幸せ」な夫婦生活が一変…夫は永遠に還らぬ人に
-
小説『片羽の鳥』【第7回】橋本 みい子
「わたしと結婚する人は誰であれ、当人よりも家族の反対があるはずだ」
-
俳句・短歌『歌集 星あかり』【最終回】上條 草雨
歌集「星あかり」より三首
-
小説『片羽の鳥』【第6回】橋本 みい子
【小説】「わたしはこの人に会うために、此処に来たのだった」
-
小説『片羽の鳥』【第5回】橋本 みい子
「全てが、あの日の光景と同じような気がする」無意識に導かれるまま、海へ
-
俳句・短歌『歌集 星あかり』【第128回】上條 草雨
歌集「星あかり」より三首
-
小説『片羽の鳥』【第4回】橋本 みい子
【小説】「わたしは何時も一本しか買わない。でも、今日は…」
-
俳句・短歌『歌集 星あかり』【第127回】上條 草雨
歌集「星あかり」より三首
-
小説『片羽の鳥』【第3回】橋本 みい子
短歌の材料を見つけても決して「メモを取らない」彼女のこだわりとは
-
俳句・短歌『歌集 星あかり』【第126回】上條 草雨
歌集「星あかり」より三首